2016年4月9日土曜日

ドイツで入院&手術。骨巨細胞腫、手術当日。

前回のポスト「生検手術の次の日と退院の日。友達がお見舞いに来てくれた♪

骨巨細胞腫を取り除く手術した時のこと。
検査手術のときのことはこちら→
前日から入院して、同室のおばあちゃんにドイツ語をけなされたりしつつ就寝。



手術の日の朝起きるとすぐにやって来た看護婦さんから「何も食べるな飲むな」とに釘を刺された。
問診に来た女医さんに同じことを言われ、問診に付いてきた医者とか看護婦さんたちも口々に「食べない、飲まない!」と言われて、

前回朝から紅茶飲もうとして怒られたのが関係してるのか?しかしそんな患者のこと一々覚えてないよな…。といろいろ考えてしまった。

それから看護婦さんが例の服とパンツを持ってきた。前の手術が早く終わるかもしれないから早く着替えておいてと言われて、トイレで着替えているとドアをノックされて「早くしてね!」と言われる。

とうとう、手術だ。
ベッドごと運ばれてエレベーターで違う階へ。大量にベッドが並べられてて患者が寝てる場所とかあった。朝一で手術した人が起きるまで待ってるのかな?分からないけど。

それから前回みたいにベッドを移らされた。さすがに今回はベッドの上で立ったりしなかったけど、Sportlich(スポーティってこと)と言ってもらえました。

そこにいた看護師さん、どこの人か分からないけれど何言ってるのかとにかく分からなくて、聞き取れるのが語尾の「~,wahr?(~でしょ?)」だけ。何を聞かれてるんだーーー。

服を取られて暖かい毛布を掛けられ手術室の前の待つところみたいなところへ。
手に針指す人が来て私の手の甲のシミを見て これ、前回さしたところね? と言って私は「はい」とか言ってた。

それからの記憶は曖昧だけど不意打ちで麻酔を打たれたらしく、いきなり咳が出てあれっ?と思いながら笑ってるうちに……
前回は手術室に入ってから麻酔だったのに、ここで麻酔を打たれたらしい…。

そして目が覚めるとその辺に置かれてて、時計を見るともうおやつの時間をすぎる頃だった。この辺の記憶は曖昧で誰かと話した気がするもののあまり覚えていない。

友達が手術が終わった頃に来てくれると言っていたので、待たせてるのではと心配して時計ばかり見ていた。

後、声がガラガラになってて、手術中に風邪を引いたのかとか考えてた。(そんなはずがない)

それからベッドで部屋まで運ばれた。朝まで私のいてた部屋のある廊下より一個手前で曲がろうとするから、ここじゃないって言ったけど、なんか言われてそのまま違う病室へ。

後でお花を持ってきてくれた友達によると、同室にいたおばさんがなんと感染症を起こしたらしい。手術直後の私が同じ部屋にいたら感染の危険があるとかで私は移されたとか。

おばさん大丈夫かな。
部屋移動のおかげで窓際のベッドになった。
同室の人は同い年くらいだと思う。優しかった。

先生が来たり、麻酔の先生が来て喉の調子を聞いていったりとか出入りが多かった。

音楽が治癒力を高めるとかいうからひたすら音楽を聞いていた。でも前回と同じく麻酔で寝てた分は睡眠とカウントされるらしくて目が冴えてあまり寝れなかった。

やっぱり麻酔でぽんやりしていた気がする。
夕焼けがすごく綺麗だった。

次回「ドイツで入院&手術。骨巨細胞腫、手術の翌日、翌々日。